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ノマドが避けるべき国・都市5選【治安・ネット環境で失敗】

ノマドワーカーとして世界を旅しながら仕事をする生活は、多くの自由と刺激にあふれています。
しかし、すべての国や都市がノマドにとって理想的とは限りません。

この記事では、実際に多くのノマドが「避けたほうがよい」と感じた都市や国を、治安・インターネット環境・ビザ制度・物価などの観点から5つ厳選して紹介します。
これからノマド生活を始める方は、旅先選びで失敗しないように参考にしてください。


目次

危険なだけじゃない?ノマドが避けるべき都市の共通点とは

ノマドにとって重要な要素は「快適な仕事環境と安心して暮らせる生活環境」です。
以下のような条件がそろっていない都市は、避けたほうが無難です。

  • 治安が不安定で、盗難や詐欺が多い
  • Wi-Fiが遅く、リモート作業に支障が出る
  • ビザが取得しづらい・滞在期間が短い
  • 外国人に対する差別意識や孤立感が強い
  • コストが高すぎて長期滞在が難しい

では、具体的にどの国や都市がノマド向きでないのでしょうか?


1. ヨハネスブルグ(南アフリカ)

避ける理由:治安が非常に悪く、外出リスクが高い

南アフリカ最大の経済都市でありながら、ヨハネスブルグは世界でも屈指の犯罪都市とされており、
特に武装強盗・車上荒らし・スリ・詐欺が日常的に発生しています。

ノマド的に厳しい点

  • 日中でも歩くのが危険とされているエリアが多い
  • インターネット環境も地域によって大きく差がある
  • コワーキング施設はあるが、外出自体がストレスになる

「家の中でしか作業できない」状況では、自由なノマドライフとはほど遠くなります。


2. ハバナ(キューバ)

避ける理由:インターネット環境が極めて不安定

カリブ海の楽園のようなイメージがあるキューバですが、ノマド的には最も厳しい国のひとつです。

ノマド的に厳しい点

  • Wi-Fiスポットは限られており、速度も極端に遅い
  • SIMカード購入が面倒&料金が高い
  • ホテルでも安定したネットは期待できない
  • IT関連のフリーランスには特に不向き

観光で訪れるには魅力的な国ですが、作業環境としては致命的です。


3. ラパス(ボリビア)

避ける理由:インフラが未発達でネットが激遅

ラパスは標高3,600m超の高地にあるボリビアの首都。
自然や文化は魅力的ですが、インフラ面での未発達さがノマドにとっては致命傷になります。

ノマド的に厳しい点

  • インターネット速度が南米最低レベル
  • 電力供給も不安定なエリアがある
  • 高山病のリスクもあり、体調を崩しやすい

仕事にならないだけでなく、体調面の不安もあるため、ノマドの拠点としてはおすすめできません。


4. ニューデリー(インド)

避ける理由:騒音・大気汚染・ストレスが大きい

インドの首都ニューデリーは人口密度が高く、経済成長著しい都市ですが、環境要因でのストレスが大きいという点で多くのノマドが苦戦しています。

ノマド的に厳しい点

  • 大気汚染が深刻で、PM2.5の数値が常に危険レベル
  • 街の騒音や交通渋滞で集中できない
  • トイレや水の衛生面にも注意が必要
  • カフェ文化がまだ発展途上

安い物価は魅力ですが、快適に作業できる環境ではないという意見が多数です。


5. モスクワ(ロシア)

避ける理由:政治リスク・ビザ・国際的孤立

ロシアは都市インフラが整っており、モスクワも一見ノマドに向いていそうですが、政治的リスクや国際制限の影響で、長期滞在やビジネスが非常に難しくなっています。

ノマド的に厳しい点

  • 日本人にとってビザ取得が面倒で、短期滞在も不便
  • 銀行口座やSIM契約がハードル高い
  • 地政学的に不安定で、渡航自体に不安が残る
  • 外国人への風当たりが強いと感じることも

将来的に改善される可能性はあるものの、今の情勢ではノマドには不向きです。


ノマドにとって重要な「選ばない勇気」

ノマド生活は「どこに行くか」だけでなく、「どこを避けるか」も非常に重要です。
治安が悪い、ネットが使えない、住みにくい都市を選ぶと、仕事どころか生活すら苦しくなってしまいます。

一時的な物価の安さやエキゾチックな雰囲気に惑わされず、長期的な視点で拠点を選びましょう。
そして、情報はSNSやYouTubeだけでなく、現地在住者のブログやコミュニティからも集めるのが理想です。

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